気温が上がってきて
お菓子を作るのにも室温を気にしないと
いけない時期になってきましたね!
特に、バターがたくさん入った
タルトの生地などは
室温が高いと生地がだれてしまい、
作業が進まなかったりしますよね
ということで、お菓子を作る際には皆さん
気温を意識されていると思いますが…
出来上がった後の
焼菓子の保管の温度
って意識されていますか?
「焼菓子は常温保管」
という認識の方も多いと思いますが
冷蔵庫の外=常温
ではありません!!
これ、勘違いしている方結構多いのです。
お菓子屋さんに勤めていたときも
なかなかご理解いただけない
お客様も多くいました
冷蔵庫は10℃くらいとしても
冷蔵庫の外は
真夏は35℃かもしれないし、
真冬は5℃かもしれないですよね!
ということで、
冷蔵庫の外 ≠ 常温
これ、覚えておいてくださいね!
ところで、
焼菓子って常温に置いておいても
ドロドロに溶けるわけではないですよね。
では、
なぜ焼菓子も保管温度が大切なのでしょうか
それは
焼菓子も温度によって変質するから
です。
焼菓子、特にバターを多く使ったお菓子の場合
温度の高いところに置いておくと
油分が染み出てきたり
酸化して味も風味も落ちてきたり
カビがが生える危険も出てきます!
そう、温度の高いところにおいても
いいことがないのです!!
ご家庭の場合は
冷房の効いた涼しいお部屋で保管
もし冷房がつけられなければ
冷蔵庫で保管
が良いと思います。
ただ、冷蔵庫で保管の際には
お菓子に食べ物のにおいがつきやすいので
密閉容器にいれてから
冷蔵庫に入れるのがおすすめです
↑こういうのです。
冷蔵庫から出したては冷たくて
生地が固く締まっているので
食べる前に少し室温において
20℃くらいに戻してくださいね。
こうすると本来のおいしさを味わえます
これ、夏場にお客様がいらしたときなども
ちょっと室温に出すだけで
お菓子のおいしさが全く違うので
ぜひ試してみてください!
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