もう何度も書いているので
ご存知の方が大半かと思いますが
私はお菓子屋さん、パン屋さんの
ヴァンドゥーズでした。
ヴァンドゥーズというのは
一言で言うと「販売員」です。
いわゆる
お菓子屋さんのお店の人
店員さん
売ってる人
っていう位置づけですね。
プロフィールにも書いたのですが
私のヴァンドゥーズキャリアは
パン屋からスタートしています
その後、社内異動で
洋菓子店のヴァンドゥーズになりました
当時パン屋でのヴァンドゥーズ歴が
アルバイトも合わせたら2年はあったので
「同じ販売ならお菓子もいけるかなー」
という気持ちも多少あったのですが
いざ異動してみたら
考えが甘かった!!!
パン屋さんでは
必要ないけれど
お菓子屋さんでは
絶対に必要な知識と技術が
私には全くなかったのです!!!
それは…
日本伝統の贈り物の知識
です。
細かく言うと
慶弔の掛け紙の知識
と
筆での名入れ技術
そして
その他冠婚葬祭のマナーの基礎
です。
これ、本当に盲点でした…
売り場に配属になるなり
お客様に
「これ1つ、内祝で内熨斗で」
と言われても
さっぱりわからず!!!
知識が全くなかったわけではないのですが
お店の売り場でお客様にいざ言われて
瞬時に判断するのも意外と大変!
「そういう熨斗紙の知識って
学校で習わないの?」
と言われたこともありますが
私が通っていた専門学校では
特別講義の枠として授業があっただけで
特にテストがあったわけでもなく、
私は完全にスルーしてました…(←おい)
水引の本数の違い
水引の結び方の違い
熨斗の有無の使い分け
表書きの種類
内熨斗と外熨斗の違い
旧暦で変わる季節のご挨拶の種類
などなど…
知らないことが沢山で
本当に現場に入ってから
猛勉強しました!
なので
これからお菓子を売りたい!
と思う方には
実際に必要になってから焦るのではなく
早めに勉強して
ぜひ身につけてほしい知識なのです!!
「私、お菓子売りたいけど
そんなの知らなくても平気な気がする」
と思った方、いませんか?
私は知ってて絶対損はないと思います!!
なぜなら、
「当店はきちんと掛け紙をかけて
進物用に包装できますよ」
ということをお客様にお知らせすると
焼菓子の大量のギフト注文
に繋がることがあるからです!!!
お菓子を作って売るのって
本当に手間暇かかりますし
生菓子だけの販売では利益が出にくい
のですよね
なのでどこのお菓子屋さんも大抵
原価が比較的抑えられて日持ちのする
焼菓子も売るわけですが
この焼菓子を一気に沢山
売ることができるのが
ギフト!!
お中元
お歳暮
結婚式の引き出物
結婚の内祝
出産の内祝
などは大量に注文が入る大きなチャンス
なのです
利益のことを言うとやらしく聞こえますが
それ以上に
お中元
お歳暮
引き出物
内祝
こういった特別なご挨拶のときに
自分のお店のお菓子を使ってもらえたら
嬉しくありませんか?
そんなわけで
手作りお菓子を売ってみたいな〜
と思ったら
お菓子の技術を磨きつつ
日本伝統の贈り物の知識
についてもちょっと
知識を広げてみて下さいね
お菓子の販売に必要な
幅広い知識を
無料メール講座でお届けしています!
↓