気温が下がって
徐々に寒さがましていく秋ごろ、
お菓子屋さんで繰り広げられる
お客様とのよくある会話がこちら!
スタッフ
「お持ち歩き時間はどのくらいですか?」
お客様
「3時間くらいです」
スタッフ
「保冷剤だけでは
3時間は持ちませんので
保冷バッグのご購入をお願い致します」
お客様
「保冷バッグなくて平気です!
今日、寒いから!」
これ!
「今日は寒いから平気です」
というお客様、
結構いるんですよ!!!
確かに寒いんですが…
「寒い」というのは
あくまでも人間の主観です。
主にそれまでの数日の気温と
比較して「寒い」と
感じるわけです。
確かに昨日と比べたら
寒いかもしれませんが
ほとんどのお店で
生ケーキは要冷蔵(10℃以下)です。
秋ごろの気温、
いくら寒いと言っても
10℃以下でしょうか?
(もちろん地域によりますが)
この記事を書いた9月27日の
東京の最高気温予想は18℃。
要冷蔵の10℃までは
8℃も差があるんです!!
… … … … … … … … …
これ、実は「寒さ」に限らず、
「暑さ」でもよくあります。
真夏でも38℃あった日の翌日が
28℃だったら
それはきっと涼しく感じます。
だって10℃も違うから!
そして逆に!!
3月ごろの場合、
それまで10℃に満たなかった気温が
15℃を超えてきたら…
急にお客様に
「今日暖かいから保冷剤を
たくさん入れてくれる?」
と言われたり、
暖かく感じて、
パンの売れ行きが
ガクンと落ちたりします!
15℃って数字だけ見たら寒いですけど、
それまでが5℃以下の毎日を過ごしていたら
15℃でもとても暖かく感じるのです
「涼しい」
「寒い」
「暖かい」
あくまでも、
人間の体感温度。
お菓子にとっては
体感温度じゃなくて
きちんと温度計の温度が大切!
たとえ涼しく感じても、
生のケーキにはしっかり保冷剤をつけて
持ち運んでくださいね!
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地域による
保冷剤の考え方も
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