突然ですが!
脱酸素剤
って聞いたことありますか?
この間、こちらの記事で
乾燥剤と脱酸素剤の違いを書きましたが
↓ ↓ ↓
乾燥剤と脱酸素剤はどうちがうの?
今回は
皆さんが製菓材料店で見かけて
お菓子に入れるべきか
迷っているものNo.1!の
脱酸素剤にフォーカスして
書いてみますね!
脱酸素剤、
みなさんが気づいていないだけで
かなりたくさん!!
日常生活で使われています!
マドレーヌなどのお菓子もそうですし!
切り餅にも入っているし!
お米にも入っていることも!
お味噌のパックに
入ってることもありますね!
お菓子の材料でも
ナッツ類、
特にアーモンドプードルではおなじみですし
食べ物以外で行くと、
この間お土産で頂いた
ハーブのバスタイム用ポプリにも
入っていました!
これ、なんでこんなに
たくさん使われる場面が多いのかというと
すべて
酸素をなくしたら
品質が保たれやすいから!
です。
脱酸素剤は
専用の袋に入れて
完全に密封すると
袋の中の酸素をほぼゼロにしてくれる
というものです。
酸素がなくなると、
お菓子の酸化を防ぐことができます。
また、
酸素がないと生きられない
カビや菌が繁殖出来なくなるので
お菓子を傷ませる要素が減って
結果的にお菓子の日持ちが長くなる
というものなのです!!
保存料などを
お菓子に混ぜなくても、
安全に日持ちを
延ばしやすくするということですね。
先日、仙台のお土産で頂いたこの銘菓!!
萩の月です!!
ふわふわのカステラ生地に
カスタードクリーム
このお菓子、
常温で持ち運びできるのですが
それを可能にしているのは
材料や製法の工夫と
工場の衛生管理、
そして!
脱酸素剤!!
ホームページを見たら
脱酸素剤「エージレス」によって
常温で日持ちがいたします。
これをお菓子に応用したのは
「萩の月」が業界の草分けです。
と記述が!!!
なんと、萩の月が
脱酸素剤をお菓子に使った
パイオニアだったのですね。
脱酸素剤の良いところは、
しっとり感をそれほど奪わずに
お菓子の日持ちを延ばせること!
しっとり感をそれほど奪わずに
お菓子の日持ちを延ばせること!
(多少は奪います)
なので、
サクサクしたお菓子に使われる
乾燥剤とはちがい、
脱酸素剤はしっとりしたお菓子に
よく使われています
※サクサクしたお菓子に脱酸素剤を使うこともありますがそれはまたの機会に。
この二つの違い、
湿気を吸収する乾燥剤と
酸素を吸収する脱酸素剤
この違いをぜひ覚えてくださいね!
ただ、この脱酸素剤、
正しい使い方を知らないと
全く効果を発揮しないのです!
詳しい使い方は
とっても長くなるので
こちらの無料メール講座に
書いています!!!
書いています!!!