読者の方から
「菓子製造業って
どうしたら取れるんですか?」
とご質問頂いたので記事にしますね!
すでに私の過去ブログ記事
↓ ↓ ↓
の中でも書いているのですが
改めて菓子製造業について
詳しく書いてみます!
これからお菓子を売りたい方の
参考になればと思います!
菓子製造業の営業許可を得るには
簡単に書きますと
1)家庭とは別のキッチンであること
2)間取りや設備、水質などが
基準を満たしていること
3)食品衛生責任者を設置すること
が必要です!
…………………………………………
今日は
別のキッチンであること
について解説します!
そもそも、まず!
家庭のキッチンや
許可のないキッチンで作ったお菓子を
販売してはいけない!
というのが大前提!!
お菓子を作って誰かに売るのは
家庭用キッチンとは別で、
しかも、
許可を得たキッチンが必要になります。
「これを知らずに?」なのか
「知っててわざと?」なのか
家庭のキッチンや
許可のないキッチンで
作って売っている方、結構いますが
それ、違法です。
保健所の方とお話しした時に
「フリマとかネットで
許可のないキッチンで作って
売っている方って結構いますよね?
あれってダメですよね?」
って聞いたら
「そういうお菓子を見つけたら、
管轄の保健所にすぐ連絡くださいね!
すぐ調査に行きます!」
と言われました。
ばれないと思っていても
保健所の調査、来ちゃいますよ!!
食品衛生法違反で
罰則を受ける可能性がありますよ!!
(詳細な罰則については
ご自身でお調べください)
なぜ許可のないキッチンで作って
売ることが違法なのか、考えてみましょう。
それは
お客様の命に関わるから
です。
許可のないキッチンは
衛生の基準を満たしていないことが
多いです。
と、いうことは
食中毒が起きるリスクが
高まります。
自分で作ったお菓子を
自分で食べて
お腹を壊すだけならいいです。
自己責任ですからね。
でも、
お金を払って買って食べたお菓子で
食中毒が起きたら?
言い換えると
自分が作ったお菓子を買って
食べてくださったお客様が
お腹を壊したら?
その他、体調を崩したら?
それがきっかけで
死んでしまったら??
それって大変な責任です。
そういうことが起きるリスクを
少しでも減らすために
「菓子製造業の許可」が
ないキッチンで作ったお菓子は
売ってはいけないのです!
もちろん許可を取っていても
「自分の作ったお菓子は
お客様の命に関わるんだ!」
という自覚を持って作らなくてはいけません 。
私はプロとしての自覚があるかないかは
おいしくお菓子を作れるかどうかより
衛生管理がきちんと出来ているかどうか
だと思います。
本当のプロなら、
許可のないキッチンで作って売ろうなんて
思いませんもん。
お客様の命を預かる責任がありますから。
「小規模だからバレないよ」
「私、衛生ちゃんとしてるから
今までお腹壊したことないし
許可なくても平気だよ!」
なんてもってのほか!!
絶対、ダメ!!!
これを読んでドキッとしている人、いませんか?
いないことを願います!
↑ ↑ ↑
菓子製造業の許可をとっている
私のスクールのキッチンです。
このキッチンとは別に
2階に家庭用のキッチンがあります。
家庭のキッチンは普段
日常生活しているわけですから
プライベートと一緒になるので
衛生に配慮しているとは言えません。
だからプライベートで使うキッチンでは許可はおりません。
専用のキッチンが必要になります。
個人で専用のキッチンを作るには
・自宅を改装して2つ目のキッチンを作る
または
・賃貸で自宅とは別に借りる
・自分で新たに建物を建てる
のどちらかになりますね!
そう、だから
お菓子を製造販売するのって
軽い気持ちでは出来ないのですよ
次回は
菓子製造業の許可を得るために
必要な間取り・設備について
簡単に解説します
↓ ↓ ↓
菓子製造業はどうしたらもらえるの?2
お菓子を製造販売する心構えや
趣味のお菓子から
安全でおいしい「売れるお菓子」に
変わるお店テクを
こちらの無料メール講座で
お届けしております!
ご登録はこちら
↓